テレプロンプターとは?

カメラ目線で台本が読める!
ハイクオリティな撮影・収録に必須の演説用機材!

テレプロンプターは、カメラプロンプターやモニタープロンプターと呼ばれ、動画撮影やコンサートなどで主に使用される、カメラの三脚に取り付ける撮影用機器です。アテインでは、テレプロンプターのレンタル・販売を行っております。本社では、テレプロンプターのデモや体験を無料で承っておりますので、お気軽にこちらよりお問い合わせください。

テレプロンプターの仕組み

テレプロンプターは、カメラの三脚に取り付ける撮影用機器です。液晶画面の原稿を、ハーフミラーに反映させることによって、出演者は、原稿を読みながら、カメラ目線を維持することができます。
ハーフミラーは特殊なコーティングがされたガラスで、カメラマン側からはミラーに映った原稿は見えません。スタジオでの撮影、インタビュー映像撮影、CM撮影、コンサートの撮影など幅広く利用できます。

原稿の表示方法

ソフトウェアを使ってスクロール表示

最も一般的な表示方法です。ソフトウェア上で黒背景白文字(あるいは黄色文字)で、 原稿スクロールをするのが一般的です。演説者とは別の操作する方(オペレーター)が、舞台袖などでスクロール操作をする必要があります。ソフトウェアによって異なりますが、「テキストドキュメント(.txt)形式」、「リッチテキスト(.rtf)」形式で取り込むことが多いです。オペレーターを弊社で派遣することが可能です。

PowerPoint、Word、PDFファイルを表示する

ソフトウェアを使う場合に比べて、非常に操作が簡単です。初めてプロンプターを使う方、レンタルをしてすぐに使う方、準備期間が少ない方におすすめです。お持ちのパソコンの画面をHDMIやVGAで入力すればそのまま表示することができます。プロンプターの種類によっては、ソフトウェアを用いて画面を反転させるため、この方法での表示ができないものもありますが、弊社のプロンプターには全てモニタに反転機能がついておりますので、さまざまな資料を投影することができます。

使用場面と使用用途

    過去にご利用いただいた例

  1. スタジオ収録における台本や歌詞の表示
  2. 収録でテレプロンプターを使えば、どの角度を向いてもプロンプターに映し出された歌詞や台詞を見ることができます。テレプロンプターを使うことで目線もカメラへ向き、色々な方向からカメラ目線の映像を撮ることが容易になります。大きなライブ会場てテレプロンプターを使えば、ステージ上のどこにいても、テレプロンプターから歌詞や台詞を見ることができるので、ライブ中に間違えることはありません。また、テレプロンプターはステージの見栄えを落とすこともありません。
  3. 講義、論文発表などの撮影
  4. 途中で止まることなく講義や発表ができるので、講義のスピードアップが可能になります。原稿や資料を確認する必要がなくなり、カメラ目線で堂々と話すことができるため、より内容が伝わりやすい動画を撮影することができます。講義を撮影して動画にすることで、受講者が難しかった部分などをいつでも復習できるようになり、学力向上が図れます。
  5. YouTube撮影
  6. 視聴者に伝わりやすい動画を撮影することが、非常に重要なYouTube動画の撮影には、テレプロンプターは最適です。テレプロンプターを用いれば、カメラ目線でスムーズなYouTube撮影ができます。なお、アテインのスタジオではYoutubeの収録や生配信等にご利用いただけるスタジオを運営しており、テレプロンプターの無料貸し出しも行っております。詳しくはこちら
  7. ナレーション収録
  8. テレプロンプターを用いることで、長い原稿を正確に読むことが求められるナレーション収録をより円滑に進めることが可能です。アテインでは、テレプロンプターの販売・レンタルだけでなく、ナレーション収録を承っており、制作やナレーター派遣などナレーション収録に関する幅広いご依頼を承ております。詳しくはこちら
  9. ニュース撮影
  10. ニュースキャスターがテレプロンプターを使用しない場合は、何度も手元の原稿に目線を向けることになってしまいますが、テレプロンプターを使用すれば、下を向くことがなくなり、真っすぐ前を見るため、印象が良くなります。原稿を覚える負担も減らすことができます。

    コロナ禍において新たに活用されている例

    コロナ禍においてオンライン化が急速に進み、テレプロンプターはさらに活用されています。コロナ禍でのテレプロンプターの重要性についてはこちらの動画をぜひご覧ください。
  1. 企業式典の代用、コメント撮影
  2.  企業式典を以前は対面形式で行っていたが、オンラインでの開催に切り替えたという企業様が、オンデマンド形式で収録した動画を公開したり、ライブ形式で式典を行うというケースが多く、そのようなシーンでテレプロンプターが活用されています。また、国外に拠点があるような企業様では、英語でのスピーチが行われることもあり、より正確にスムーズにスピーチを行うためにテレプロンプターは利用されています。
  3. ライブ配信スタジオでの導入
  4.  コロナ禍でライブ配信がより親しまれるようになり、新しくライブ配信スタジオを作ったり、スタジオでライブ配信がしやすいようにするために、テレプロンプターが導入されています。事前に収録した映像を配信する場合よりも、ライブ配信では正確さが求められるため、特にテレプロンプターが活躍しています。
  5. e-Learning撮影
  6.  社内研修、官公庁関連シンポジウム、セミナー等でも、以前は対面形式で行っていたものが、オンラインでの開催になったことで、テレプロンプターが活用されています。アテインでは、テレプロンプターの販売・レンタルだけでなく、eラーニングコンテンツの制作も承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
  7. 決算説明会、株主総会
  8.  上場企業様などで、IR関係の集会のオンライン化に伴いテレプロンプターを利用していただく機会が増えています。株主総会は法改正の流れもあり、以前までは主にテレプロンプターが活用されていましたが、今後はよりテレプロンプターが活躍していくと思われます。

テレプロンプターを用いるメリット

テレプロンプターを用いることで様々なメリットがあります。
  • ミスを防ぎ、話す内容を覚える負担を減らす
  • テレプロンプターで原稿や台詞を全て表示することで、話す内容を覚えずとも内容を間違えずに話すことができるため、話し手の負担が軽減します。特に、人前で話すと緊張してしまう人や、株主総会や決算説明会など数値情報を間違えずに正確に話さなくてはならない場面、英語等の外国語スピーチを行う場面に適しています。話す内容を覚える負担が減ることで、表情や話し方により気を配ることが可能です。
  • スピーチのタイムキープが簡単・正確
  • 話し手の負担が減ることで、スピーチのタイムキープにより注意を向けることも可能です。さらに、原稿をソフトウェアを使ってスクロール表示する場合、予め設定した時間でスクロールすることができるため、より簡単かつ正確なタイムキープを実現します。
  • 視聴者に語りかけるように話すことができる
  • テレプロンプターはカメラレンズの前に取り付られるため、目線をカメラの方へ常に向けることが可能になります。これは紙原稿を用いる場合との大きな違いです。手元にある紙原稿に何度も視線を向けながら話すよりも、ぐっと印象が良くなるのではないでしょうか。
  • 視聴者が話し手に集中できる
  • 話し手側からはテレプロンプターに文章が映し出されますが、カメラ側からは文章は一切映りません。原稿を意識させないことで、視聴者がより発言に耳を傾けやすくなると考えられます。

テレプロンプターに関するアテインのサービス

アテイン本社(東京都千代田区)では、テレプロンプターとテレプロンプター各種のレンタル・販売だけ出なく、実際に使用感をお試しいただけるデモストレーション・体験を無料で承っております。お見積もりや使用場面と予算に合わせたご提案もさせていただくことが可能です。お気軽にこちらよりお問い合わせください。
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