プロンプターでの原稿表示方法
プロンプターを使用する際、 「原稿をどのように表示するのか」 「既存のWordやPowerPoint原稿をそのまま使用できるのか」 「原稿の取り込みにどの程度の準備が必要なのか」といった点は、 レンタルやご購入前に確認しておきたいポイントのひとつです。
プロンプターへの原稿表示にはいくつかの方法があり、 専用ソフトウェアを使用する方法のほか、 WordやPowerPointなどの既存の原稿を そのまま表示することもできます。
適した表示方法は、 元原稿の形式や式典・イベントの内容、 使用するパソコンの環境、 登壇者の好みなどによって異なります。
この記事では、 プロンプターへの主な原稿表示方法と、 それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
プロンプターへの主な原稿表示方法
プロンプターへの原稿表示方法は、 大きく分けて次の3通りです。
- プロンプター専用ソフトウェアで表示
- PowerPointやWordなどをそのままプロンプターに表示
- 書画カメラなどの映像機器から表示
以下、それぞれの方法について詳しくご紹介します。
【1】プロンプター専用ソフトウェアで表示
概要
この方法が最も一般的な表示方法です。
ソフトウェア上で黒背景に白文字などで原稿を表示し、 登壇者とは別の方が舞台袖などから、 登壇者の話すスピードに合わせて原稿をスクロールします。
弊社で取り扱っている「TelescriptAV」では、 専用コントローラーを使用して スクロール速度を調整します。
原稿の取り込み方法
「TelescriptAV」へ原稿を取り込む場合は、 テキストドキュメント(.txt)を読み込むか、 Wordなどで作成した原稿から 文字情報をコピー&ペーストする方法をおすすめしています。
TelescriptAVではRTF形式のファイルも扱えますが、 他のソフトウェアで作成したRTFファイルをそのまま読み込むよりも、 文字情報のみを取り込んだうえで、 TelescriptAV上で表示を調整する方が確実です。
TelescriptAV上では、 フォント、フォントサイズ、文字色などを変更できます。
原稿作成時の設定は、 フォント「MS Pゴシック」、 スタイル「標準」、 サイズ「48pt」を基準とし、 実際の設置距離や登壇者の見え方に合わせて調整してください。
一方、ルビには対応していません。 また、画像を含めることもできますが、 プロンプター原稿としての利用にはおすすめしていません。 表についてもレイアウトが崩れる場合があるため、 基本的には文字情報を中心とした原稿をご用意ください。
メリット
- プロンプターで一般的に使用されている表示方法
- 原稿をスクロール表示するため、 文章を流れに沿って読み進めやすい
- 黒背景に白文字など、 読みやすい表示に調整できる
- 文字サイズや文字色などを 原稿に合わせて調整できる
デメリット
- スクロールしながら原稿を読むことに 慣れが必要な場合がある
※弊社取り扱い製品の「TelescriptAV」はWindows専用です。
【2】PowerPointやWordなどをそのままプロンプターに表示
概要
プロンプターのモニターは、 パソコンから見ると通常の外付けモニターと 同じように使用できます。
パソコンとプロンプターを接続し、 WordやPowerPointなどで原稿を表示することで、 その画面をプロンプターに表示できます。
文字の大きさは、 実際にハーフミラーに映した状態で 読みやすいサイズに調整してください。 目安としては、32pt程度から調整するとよいでしょう。
左右反転について
プロンプターは、 床面に設置したモニターの映像を上部のガラスに反射させ、 登壇者から原稿を確認できるようにする仕組みです。
そのため、 モニターに通常どおり映像を表示しただけでは、 登壇者から見える文字が鏡映しになってしまいます。
これを正しい向きで表示するためには、 モニターに映す映像を あらかじめ左右反転させておく必要があります。
WordやPowerPointなどには、 画面全体を左右反転して表示する機能はありません。 そのため、通常はプロンプター専用ソフトウェアなどで 反転表示を行う必要があります。
一方、弊社のプロンプターは モニター自体に左右反転機能を搭載しています。 そのため、WordやPowerPointをはじめ、 パソコン上に表示できるさまざまな画面を、 そのままプロンプター用の原稿として活用できます。
PowerPointを使用する場合
PowerPointを使用する場合は、 原稿をスクロールするのではなく、 スライド単位でページを切り替えながら進行できます。
スクロール表示よりも ページ単位で原稿が切り替わる方が 読みやすいと感じる登壇者もいるほか、 操作者にとってもスクロール速度を調整し続ける必要がないため、 操作しやすい場合があります。
PowerPointを使用する場合は、 スライドの画面比率を 使用するプロンプターのモニターに合わせて設定してください。
弊社のプロンプターは、 一部の機種を除き4:3のモニターを採用しています。 16:9で作成したスライドを4:3のモニターに表示すると、 表示領域に余白が生じたり、 文字やレイアウトが見づらくなる場合があります。
使用する機種が決まっている場合は、 あらかじめモニターの画面比率を確認したうえで 原稿を作成することをおすすめします。
メリット
- 既存のWord/PowerPoint原稿をそのまま活用でき、 専用ソフトウェア用に原稿を作り直す必要がない
- WordやPowerPointなどの一般的なファイル形式を使用できるため、 複数人で原稿を共有・編集しやすく、 プロンプター専用ソフトウェアがない環境でも 内容を確認しやすい
デメリット
- 専用ソフトウェアと比べ、 読み上げに適した文字サイズや改行、 レイアウトを自分で調整する必要がある
【3】書画カメラなどの映像機器からの表示(応用例)
モニター側に左右反転機能が搭載されているプロンプターでは、 モニターに入力できる映像信号であれば、 パソコン以外の映像機器からの映像も表示できます。
例えば株主総会では、 想定問答などの資料を書画カメラで映し、 その映像をプロンプターに表示する方法があります。
そのほか、 カメラの映像を入力したり、 株主総会で質問者の株主番号などの情報を表示したりするなど、 用途に応じた活用も可能です。
ご利用環境や登壇者に合わせた表示方法を
以上、プロンプターへの主な原稿表示方法をご紹介しました。
実際に適した表示方法や文字サイズは、 ご利用環境や登壇者によって異なります。
弊社では、 実際のプロンプターをご覧いただきながら、 表示方法や文字サイズなどをご確認いただくことも可能です。
また、江東区のアテイン本社でのデモや、 ご指定の場所へお伺いしてのデモにも対応しております。
ご利用方法や機種選定など、 ご不明な点がございましたら お気軽にお問い合わせください。
プロンプターの表示方法についてお気軽にご相談ください
原稿の形式やご利用環境に合わせた表示方法、 文字サイズ、機種選定などについてご案内いたします。 デモについてもお気軽にお問い合わせください。
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