小学校低学年外国人児童向けe-ラーニング(学校編) 英語字幕版を提供開始
日本語eラーニング教材制作やサブスクリプションサービスを提供しているアテイン株式会社(本社:東京都千代田区、電話:03-3255-4721、代表本多成人、資本金1億1470万円)は、日本の小学校へ通う上で必要となる知識を学ぶことができる外国人児童向けe-ラーニング(学校編_英語字幕版)を、3月15日に販売を開始いたします。教材は小学校低学年向きで、日本で暮らす上で必要となる基本的な日本語はもちろん、日本の小学校へ通う上で必要となる知識を学ぶことができ、日本の小学校の環境や勉強、コミュニケーションなどの不安を解決することができます。無料体験も可能ですので、是非お気軽にお問い合わせください。
日本語学習を必要とする海外にルーツを持つ子どもの数は、年々増加傾向にあります。文部科学省が2022年3月に発表した「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和3年度)」によると、日本語指導が必要な児童生徒数は、58,353 人で3年前の同調査より 7,227 人増加(14.1%増)とのことです。そのうち、外国籍の児童生徒数は 47,627 人で前回調査より 6,872 人増加(16.9%増)、そして日本国籍の児童生徒数は 10,726 人で前回調査より 355 人増加(3.4%増)とされています。この背景には外国人労働者の積極的な受け入れに伴い日本語を母語としない児童生徒が増えたことがあります。また、長年日本に住みながらも家庭内では日本語を使用しない場合、児童生徒は日本国籍でありながら日本語に困難を抱えるケースもあるようです。
このような状況を受け、2019年には日本語教育推進法も施行され、小中学校、特に早期の段階から日本語学習をサポートできるよう体制強化を進めています。しかしながら、児童生徒向けの日本語教材は提供の幅が狭く、教える側の教員配置も十分にできていないのが現状です。実際に児童生徒向けの日本語教材に関するお問い合わせを多々頂いたことも実際にあり、この度アテインでは児童向けの日本語e-Learning教材を制作しました。
今回制作した教材は、日本の小学校での学校生活でよく使う言葉やフレーズを学ぶことができると同時に、学校での1日の流れやマナーなど、学校生活で必要となる知識も学ぶことができます。これによって、日本の小学校の環境や勉強、コミュニケーションなどの不安を解消することができます。 アテインでは、長年日本語学習e-Learning教材を制作しており、特に多言語での教材提供を強みとしています。今回は英語字幕版を公開いたしましたが、他言語での提供も検討中です。また、現在も様々な教材を開発中であり、直近では外国人児童e-Learningシリーズとして、算数編の公開を予定しております。
教材の無料体験やお見積り等を承っております。学習者様の状況等に合わせ最適な教材を提案させていただくことも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
教材のご紹介
タイトル
外国人児童向けe-ラーニング(低学年向け学校編_英語字幕版)目次
#1 準備編①時間編
#2 準備編②
曜日編
#3 準備編③
年齢の数え方、持ち物
#4 登校編①
挨拶当番
#5 登校編②
チャイムと号令、自己紹介など
#6 授業編
算数、道徳
#7 子供遊び編
休み時間の過ごし方
#8 給食の時間
給食のメニュー
#9 帰る準備
掃除の時間、帰りの挨拶
外国人児童向け日本語教材のご紹介
対象
内容
あいうえお ひらがな50音図
ひらかなをおぼえることができます。あいうえお カタカナ50音図
カタカナを覚えることができます。絵カード 動画版
ひらがなとカタカナの単語を覚えることができます。絵カード Webアプリ版
Webアプリなので楽しく単語を覚えることができます。多言語化対応のため初めて学習する子供たちに最適です。ひらがなとカタカナの書き順
日本語学習の初心者に向けて、ひらがなとカタカナの五十音の書き順を練習するための動画教材です。書き順の習得のみに特化しています。書き順がアニメーションで表示されるので、わかりやすく学習を進めることができます。漢字編(N5)
日本語を学ぶ外国人の方々に向けた、漢字を勉強する映像教材です。漢字のレベルは日本語能力試験N5レベルに合わせた初級の漢字であり、総再生時間6時間38分の大ボリュームとなり、実際の学習時間は60時間相当。漢字の成り立ちと書き順、数字、方向、人体、曜日、学校でよく使う漢字、時間を表す漢字、基本的な形容詞、動詞、名詞に使う漢字について学習することができます。特徴
日本語eラーニング教材について
アテイン株式会社 広報 金沢