日本語レベルテスト

近年、外国人のアルバイトの方を見かける機会が増えました。特にスーパーマーケットやコンビニなどの小売業は人手不足の問題が深刻であり、外国人の方を積極的に受け入れようとしています。しかし、その際に問題になるのが日本語力です。お客様とのコミュニケーションを取ったり、店員同士連携したりなど、日本語を使わなければならない場面は多々あります。
同時に、外国人の採用が初めての方などから聞かれるのは「どのくらいの日本語力があれば良いか」という基準が曖昧であるという点です。日本人であっても、日本語がどの程度必要か、ということを説明するのは、母語だからこそ判断が難しいのです。
そこで、「日本語レベル オンラインテスト」サービスでは、外国人のアルバイト応募者に対して、業種に応じて必要な日本語能力試験(JLPT)のレベルに基づきチェックできる、オンラインテストをおこないます。
また、日本語レベルのチェックだけでなく、外国人がアルバイトをするのに必要な「資格外活動許可の有無」「在留カードの有効期限」「銀行預金口座(給与振り込み用)の有無」「携帯電話の有無」などのチェックも行います。(オプションで一般的な日本のマナーの理解や、基本的なモラルのチェックも可能です)

サービスの内容

短いオンラインテスト時間でJLPT(日本語能力試験)レベルを判定します。 アンケートで、必要な個人情報と、在留カードの有効期限など基本的な条件も確認できます。試験の結果は、見やすいレポート形式で担当者に提出いたします。
※テストはアテインが制作を手がけてきた日本語能力試験対策教材からランダムで出題いたします。
利用の流れ
  1. 企業様がアルバイトを募集します。
  2. 応募者に日本語レベルテストのリンクを送付します。
    応募者はオンラインテストサイトで、アンケートと日本語オンラインテストを受けます。
  3. 企業様はフィルタリング結果を閲覧します。結果を元に、応募者の採用可否を判断します。
測定レベルの目安
当サービスでは、日本語能力試験(JLPT)のレベルを基準にした日本語能力チェックをします。
レベルはN5~N1まであり、各レベルで可能な仕事内容としては下記のようなものが予想されます。
N1
ほぼ日本人と変わらない業務遂行・コミュニケーションが期待できます。
(例:日本語の契約書を扱う業務、事務やオフィスワーク全般、等)
N2
大半の仕事をする上でのやり取りで問題がありません。臨機応変な接客が可能です。
(例:ホテルのフロント業務、等)
N3
接客の細かな応対は難しいですが、スタッフ間コミュニケーションやゆっくりと時間が取れる業務は対応可能です。
(例:飲食店のホールスタッフ、等)
N4
指示をジェスチャー等により明確に出しつつ、簡単な言葉で補足する必要がある業務に対応可能です。
(例:スーパーの品出し、等)
N5
流れ作業や軽作業など、指示をジェスチャー等により明確に出しやすい業務であれば対応可能です。
(例:工場の製造ライン業務、等)
成績認定団体
NPO法人 国際職業開発協会 人材開発研究所
主催 アテイン株式会社

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